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作業員7人が死傷した新潟県南魚沼市のトンネル爆発事故から31日で1週間。現場周辺はガスの発生する地質として知られながら、死亡した4人はガスの検知器を持たずにトンネルに入っていた。施工業者や発注元の国に、ガスの危険性に対する認識の甘さはなかったのか。

新潟県警は業務上過失致死傷容疑で事故原因の究明を進めている。「新潟でのトンネル工事でガスの危険性があることはどの業者でも分かる。作業内容にかかわらずガス検知はする」。ある準大手ゼネコン関係者はいう。だが、工事を受注した準大手ゼネコン「佐藤工業」社員ら4人は24日、ガス検知器を持たずに入坑。ガスが原因とみられる爆発の犠牲となった。

新潟県警の司法解剖では、いずれも爆風による外傷性ショック死だった。着工前の07年3月、発注元の国土交通省北陸地方整備局から現場のガスの危険性を伝えられた佐藤工業は「可燃ガスを毎日測定、記録する」との施工計画書を提出していた。実際はどうだったか。
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