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NINJA
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本日、安保関連法案が衆議院平和安全法制特別委員会で可決された。

本法案については学者からの憲法違反であるとの指摘がある等、国民の理解を得られているとは、とても言えない状態である。憲法違反云々はここでは触れないが、私が感じる違和感について今日は書きたい。
RU486
新安保法制により自衛隊は海外で外国の軍隊に武器弾薬を補給できるようになるというが、政府はこれは戦闘に参加するものではなく憲法に違反しないという。これは兵たんを軽く見るもので要するに「トンボ、蝶蝶も鳥のうち」という、相も変わらぬシチョウに対する蔑視の表れと私には思える。

「存立危機事態」について、私には開戦の詔勅にあった、「重慶政府を支持する米英が平和的通商を妨害した」事態と同じものとしか思えない。自存自衛のために帝国は開戦するのだというのがその主旨だ。総理は開戦の詔勅はつまびらかに読んでおられると思うので、私の認識との隔たりは無いと思うのだが。
曲美
ポツダム宣言にある「日本は世界征服の野心を抱いて開戦した。」という、マッハバロンのオープニングのような、「トンデモ史観」を無邪気に信じている野党は、ここが突っ込み処であるのに、解らずにいるようだ。

なんというか、戦後70年、戦争を知らない人たちが法律作るんだなあというのが、偽らざる感想だ。
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